デザインが格好いい黒猫の絵柄でビンテージファンを魅了し続けている
キャッツパウヒール。擦り減った靴のヒールを、街の靴修理屋さんが付け替えを
する時に装着したのが大体の場合だった様です。
キャッツパウヒール。擦り減った靴のヒールを、街の靴修理屋さんが付け替えを
する時に装着したのが大体の場合だった様です。
50年代初期、中期頃のデッドストックのエンジニアブーツにこのヒールが
付いているのは確認出来ますが、元々工場出荷時には余り装着されて
いなかったのではないかと思います。また製造された時期とか、ある一定の
地域の工場とか、取引があったとかそういった理由も含まれていたのかも
知れません。
付いているのは確認出来ますが、元々工場出荷時には余り装着されて
いなかったのではないかと思います。また製造された時期とか、ある一定の
地域の工場とか、取引があったとかそういった理由も含まれていたのかも
知れません。
しかしながら20年位前の話になりますが、ユーズドで出てくる張り替え修理済みの
50年代または60年代の靴、ブーツ等には結構な割合でこのヒールが装着されて
いました。品質や宣伝効果の面でそういった事になったのかも知れませんが、
とても高い配布率だと思います。またそれに伴った販売促進宣伝商品も多数ある事も
確認出来ます。
50年代または60年代の靴、ブーツ等には結構な割合でこのヒールが装着されて
いました。品質や宣伝効果の面でそういった事になったのかも知れませんが、
とても高い配布率だと思います。またそれに伴った販売促進宣伝商品も多数ある事も
確認出来ます。
先人方々のエンジニア、ショート丈編み上げブーツ等にも装着されていましたが、
その製品の格好良さとこのヒールのデザインにとても魅了されていました。
またどこから掘り出して来たのかなどと大変興味深く拝見させて頂いておりました。
”たかが張り替え用のソール” に一喜一憂する日本人は、本国米国の人には
摩訶不思議に映っていたのではないでしょうか。しかしながら今やその米国、
アジア、欧州の方々もその価値を分かち合っている様に思います。
摩訶不思議に映っていたのではないでしょうか。しかしながら今やその米国、
アジア、欧州の方々もその価値を分かち合っている様に思います。
今回アメリカ製のデッドストックを少量ながら入手したので装着出来る物には
そうさせて頂ました。しかしながら私が探して来たキャッツパウ等、
ビンテージヒールには数に限りがあります。かつてはアメリカのアンティークモール
などに足を運べば、必ず赤黒の箱が5個はあった位の勢いだったのが今や枯渇状態。
ほとんど見られなくなってしまいました。
そうさせて頂ました。しかしながら私が探して来たキャッツパウ等、
ビンテージヒールには数に限りがあります。かつてはアメリカのアンティークモール
などに足を運べば、必ず赤黒の箱が5個はあった位の勢いだったのが今や枯渇状態。
ほとんど見られなくなってしまいました。