2014年9月14日日曜日

一つ一つが勉強になるプロジェクト


4年半程前に構想し始めてからデザイン、製法、革、木型の熟慮、
そして美錠、ソールとヒール等を選考し試作を重ねて参りました。
既に60年以上前にアメリカで販売されていた製品とはいえ、それをもう一度起こす
という事は、古着という、製作には関係のない服飾業界に片足を入れた程度の
実力の私には簡単ではありませんでした。
短くはない道のりでしたがその都度の失敗や成功で、靴や革に関して
とても勉強になりました。
それ故、細部まで渾身を込めて製作させて頂きました。
もし皆様にも手に取って頂き、良い製品が出来たと思って頂けたら幸いです。
エンジニアブーツは40年代後期、50年代初期の特性、
ローパー・ショーティー・リングブーツは50年代初期中期、
またフック・クリップブーツは50年代中期からの黄金期の特性を兼ねております。
戦後アメリカのプロダクトに日本製作で最大限近付けたと思っております。


兵庫製 馬革 バットオイル (バット)個人カスタム注文


アメリカ製 シカゴホーウィンCXL ステアハイド

兵庫製 ステアハイド 個人カスタム注文

 日本製美錠


米国デッドストック キャッツパウ& NEOLITEヒール等

米国デッドストック キャッツパウヒール


実際の工場での作業の例


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