2016年9月11日日曜日

Viva Las Vegas Rockabilly Weekend 19

  しばらく前から近日発売とお伝えしているブラックスエードブルーチャーが予定していた様に仕上がらず大幅に遅れております。
 そのつなぎの様な形になりますが、今年も小社商談、私事も兼ねて出向いた米国ネバダ州ラスベガスのおなじみのイベント関連の画像を紹介させて頂きたいと思います。
 今回は前夜祭やメーンのイベント自体では展示はしなかったのですが、現地アメリカやヨーロッパの個人の方々やそちらで服飾や音楽の分野に携わっている方々とお話する機会がありとても良い機会になりました。

Viva Las Vegas 19


会場内で行われた特別プログラムの一つ

 イベント自体は今年は当たり年だったのかイギリスのオーディエンスが特に多く、会場、ホテル内もとても盛り上がりを見せていました。皆さんもご存知の80、90年代のイギリスのバンドも出演していたのでその成果もあったのかも知れません。やはりこのシーンでは70年代の低迷期でも独自にこの文化が発展し支持されていた英国なしでは盛り上がりに欠けるのかも知れません。また事実上80年代初頭にロカビリーを世界に拡散させたアメリカのトリオバンドのボーカル&リードギターリストの参加の影響もあったかも知れません。

 画像は諸事情により知り合いの方々のみの承諾を得て掲載させて頂いておりますが
今年も大勢の魅力的でオリジナルやミックスで全身を着飾ったオーディエンス方々が参加しておられました。ロカビリー、カウボーイ&ウエスタンそしてワーク、インダストリアルスタイル等今回のイベントでも米国の戦前戦中戦後、黄金期のスタイルで朝昼晩とカジノ、会場を闊歩しておられました。

Zac&Rachel East Los Angeles
 90年代後期ロスアンゼルスでイベントを主催していた時に知り合ったのですがその時は衝撃を受けました。体格も当時鍛えていた様で大きく、両腕にタトゥーで絵柄入りのCable Knitサマーセーターの出で立ちでその後それがシーンに拡散したのは必然でした。また後にも自信がメキシコ系であるという利点を生かしなかなか入手しずらい服を難なく手に入れ、ベルト付きハリウッドジャケット、袖の短いホットロッド、カークラブTシャツ、ハーレーキャップ、代官山の靴ブランド等をロサンゼルスのシーンに紹介し人々の服装をあっという間に変えていきました。最近はある程度大人なたたずまいの様ですがプリントタイは新しい兆しなのでしょうか。

Bud&Melissa   Los Angeles
 DJ, Tattooest, Vintage Dealerとロサンゼルスシーンの中心的カップルになる疑いもない位な物をコレクションされている様です。

Koji Gunma


Barney Koumis London, England
 言わずと知れたNo HIt RecordsとSounds That Swingの代表の方です。以前はビバラスベガスのイベントの共同責任者でした。


Tony&Abril&Their son San Jose



 2000年代初頭に知り合ったのですがその時は鍛えていた為一回り大きくベルト付きハリウッドやサマーセーターが印象にありました。今年もエルビススタイル、ハリウッドジャケット、ギャバ、ハワイアンそしてホットロッド,カークラブ関係等良い服ばかり揃えていらっしゃいました。
 
 Karl&Renee Northern California
 ロンドンと北カリフォルニアのカップルです。こちらも昔から欧州と北加州のシーンの顔なじみの方々です。